Iaas,Paas,Saasの共有責任モデル

共有責任モデルとは?

クラウドサービスを使うとき、「誰がどこまで責任を持つのか(管理やセキュリティなど)」をクラウドの提供会社と利用者で分担しましょうというルールです。

従来(クラウドを使わない時)

  • 会社で「すべて」を管理・責任(サーバー本体、電源、保守、機器の故障、セキュリティ、ソフトのアップデートなど)

クラウドを使う場合

  • サーバー本体や物理的インフラ(建物の鍵、電気、冷房、回線)などはクラウド会社(Microsoft)がしっかり管理
  • 自分(会社)は「データ内容」「誰がアクセスしていいか」など、中身や使い方の部分を管理

実際の分担例

項目クラウド会社が担当利用者が担当
サーバーや建物の安全 
電気や冷房など物理設備 
ネットワークのつながり 
誰が使うか/登録情報管理 
どんなデータを保存するか 
パスワード設定・利用者管理 

サービスの種類による違い(IaaS, PaaS, SaaS)

この図で責任を負う範囲を確認します。

  • IaaS(例:仮想サーバーレンタル)→ 利用者の責任が多め
  • PaaS(例:アプリ開発用のサービス)→ 責任は半分ずつ
  • SaaS(例:メールやTeamsなどそのまま使うサービス)→ クラウド会社がほとんど責任持つ

参考までに、Microsoftのクラウドサービスで、IaaS・PaaS・SaaSにあたる主要サービスは以下の通りです。

IaaS(Infrastructure as a Service)

PaaS(Platform as a Service)

SaaS(Software as a Service)

まとめ

  • 「クラウドなら全部お任せ!」ではなく、データの安全や誰にアクセスさせるかは“自分の責任”が必ず残る!という考えが大切です。
  • 建物や機材の壊れ対策など“物理的な守り”はクラウド会社、使い方や情報内容・アクセス管理は自分が守る、という分担ルールです。

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